とうもろこしのロブスター

かぼちゃのタラバガニです。

青に似たすっぱい春とライラック

嘘偽りなく、大切で、代えがたく、愛おしい、そういったものたち。

(このブログは、私が大学で関わった学生と、学生だった人たちへ向けた長い思い出話です。あまり興味がないよという人は、私に「卒業おめでとう」と思って、「社会人頑張って」と思って、それからこのブログを閉じてくださいね。長くなるよ!)

 

追記:おやまあ!もう放置してどれくらいになるんだね?卒業直後の私と社会人の私のノスタルジーが混ざっています。ご注意。

追々記:そろそろ1年が経とうとしていますね。お元気ですか?

ご卒業、

この3月で卒業したすべての同期へ。ご卒業おめでとうございます。

(追記:そろそろ下の代が3月を迎えるころですね。私が当事者だったころにもらったおめでとうと同等のものをあなた方に抱いていますよ!)
私へ。小学校、中学校、高校、大学と、一度だって「したい」と願ったことはなかった卒業をしましたね。

いつもいつも、気が付いたら卒業していた、なんて仰々しく慄いて笑って、本番では泣かないくせに、家では望まぬ区切りで苦しくなって、そういう、そうして、私は不可逆な学生という身分を返上して、最後の卒業を終えた。私の人生は23年間歩いてきた分が道なりに続いている。様々な区切りでそこに留まることを選んだ昔の私が道の各所で大きく手を振っている。私が先へ進むたびに遠くなっていく彼女たちは、当時に感じた嫌な出来事なんて初めからなかった顔で、段々とその透明度を落としながら綺麗なものに再形成されていく。

卒業した実感なんて、今まで一度も持ったことはない。次の教育機関に在籍することになったから自動的に卒業したという身分になっているだけで、それが本当の意味で私に迫ってくることはなかった。このブログを書いて、様々なものに現在進行形で区切りをつけている。私の体内を流れる血液のうちのいくらかにそれらが溶け込んで、私の預かり知らぬところで心臓が動いていけばいいと思う。私の意志が介在しないところで。

 

あなたへ

このとりとめもないブログを読んでいるらしい友人たちへ。

時系列順、あるいは筆が向いた順、大なり小なりあるけれども、等しく大切であることをご承知おきください。素敵な人間たちばかりだから、言わなくとも、とは思っているのだけど!

諸注意:名指しもどうなの、と思ったので、せっかくだし(?)適当な名前を付与しています。あとエピソード(?)削除要求など受け付けますので何かあればDMまでご一報ください。

  • ジャケットの襟
    ひとつ前のブログに書いた、大学でいちばん付き合いの長い友人。同じ経済学部の、コロナ禍の中開催されたガイダンスだったかな。教室を移動するところだったか、帰宅するところだったか、前を歩く彼女のジーンズ生地のジャケットの襟が折れていた。襟、折れてますよ、直しましょうか?と、それを言うために10秒ほど逡巡して、そんな緊張なんかドブに捨ててしまえ!と開き直って声をかけたのが始まり。彼女はありがとうございますと振り返り、私は彼女の襟を直しながら「いえいえ、」とか言っちゃって、そうして最寄り駅まで一緒に帰ったのだった。今でも遊びに行くとたまにあの日の話をする。結局最後は「襟折れててありがとう」「直そうとしてくれてありがとう」と互いに感謝をして、今後の付き合いを一層強化するための約束を丁寧に結び直す。
    しっかりしている子だと思う。弱さを見せない、なんてことは決してなく、迷って泣いて、けれども考えることを放棄しない柔らかな強さが真ん中にある人だ。私が話し始めると必ず最初に目を合わせてくれる姿勢が好きだ。ああ、それから、大学3回生の私の誕生日に、友人たちを誘って一緒に祝ってくれる会を開いてくれたのも彼女だった。あの日私は心底驚いてしまって、遅れてやってきた暖かなものが目からぼろぼろと零れ落ちようとするのを食い止めるためにずっと頑張っていた。私は、私が思っているよりずっと、彼女たちを大事にできているのだ、と、そう思って、本当に幸福に帰宅した。ハリのある声で紡がれるあなたの歌が好き。私のDIVAですものね。真面目な話も不真面目な話もこれからたくさんしていきましょうね。

  • ストゼロのエナドリ割り
    本当に、どちらかだけでもやめていただきたいのだが、どうにかなりませんかね?できればどちらもやめていただきたいのでご検討のほどよろしくお願いします。彼女とも付き合いが相当長い。出会いは覚えていない。恐らく共通の友人経由でTwitterが相互になったところから。知り合った当初は共通の友人たちとよく沼男の話をしていたと記憶している。毒入りスープという初心者向けTRPGのKPを確か務めてくれたのだったかな。SKPだったかもしれない。ともかく、淡い紫がよく似合う可憐で強かな女性だ。思い出はいろいろある。彼女が愛用している洋服ブランドで3万円くらいの買い物をしたあとに、お金がないよ~と言いつつすごく嬉しそうに笑っていたこととか、基本的に声がデカい(し抑える気もない)私を止めてくれる人なのに自分もたまにタガが外れるとことか、そういう細かくてなんでもないものをたくさん覚えている。食堂でうどん類にかける七味唐辛子の量をよく間違えては辛いよ~と言っていたこともあったな。結局それが治っているところは見たことがない。まだ七味まみれの麺類を食べているのだろうか。正月付近になるとバイト関係で髪を黒く染めて一層紫が映える女性になっていた。世界のいろいろに文句を言い、やるせなさに憤り、酒と一緒に流し込むなどして、そうして時間が経てば全部忘れるから、と100%の本当ではない優しい言葉と一緒にまた横で並ぶことを選んでくれるところが好きだ。好きなところがたくさんあるなと思えることが好きだ。
    あなたの目を通した私がかつての私と全く同じ(あるいはよりよい)像に到達するための努力はこれからもしていくつもりだし、それは一旦脇に置くとしても心底、本当に大事に思っていることは知っておいてほしいと思う。泥酔して記憶が飛んでいるらしいところに済まないが、卒業式の夜に言葉にしたことが全部だ。

  • 創作卍永久卍相棒
    普通に名づけがありえない。やめようかな。適当すぎ!ごめんにょ。
    あなたの書いたすべてを愛していたら4年が経っていましたよ。彼女との出会いも多分Twitter……?もし違うとしてもインターネット女だし中らずと雖も遠からずだろう。名指し、こっちにすればよかったかな。(追記:お前は今後でへへ元気として生きていきなさい) ともかく、一旦同期の中でいちばん「卒業おめでとう」と思っている。本当に!よく卒業した!直近1年間はギリギリであるという申告を毎度されていて、その度にギチィ……と緩やかにヘッドロックをかけて机の前に座らせていた記憶ばかりがある。課題に耐えられなくなったときはラップの芯を身代わりにしてしばらくPC前から失踪したりもしていたな。あの芯は元気か。それとももう焼かれた後か。
    確実にあなたを大事に思って、信頼しているけれども、他の同期と違って拭えない心配も大きいので、かなりの頻度で連絡をとることを許してほしい。それから、かなり前、淡路島紀行のブログにサラッと書いたきりだが、私はあなたの書く文章に惚れ込んで、その語彙を愛し、そうしているうちに卒業するくらいの年月が経っていたことを知っていてほしいと思う。できれば今後も不定期でいいので供給をください。あと闇の創作も時々しましょうね。あなたへ、ありがとう。叩けば、というか、叩くまでもなく自動で彼氏の惚気を話すところとか、口うるさい私に対して平然と「世話になった」と言ってのけるところとかも好きだ。こちらこそいっぱい世話になった。不摂生をなるべく控えて、どうか元気でやるんだよ。

  • フッ軽食いしん坊
    出会いはぼんやりと覚えていたり覚えていなかったりしている。相も変わらずTwitter上ではあるのだが、ハイキューが好きだとTwitterで喚いていた私のツイートにいいねした彼女に私がDMしに行ったのが始まりだった……と思う。なにか嫌なことがあったりはたまた嬉しいことがあったりするとツイートだったり直接だったりでそれを教えてくれるのが好きだ。あと時折プロフに飛ぶと変なツイートが固定されていてニッコリすることも少なくない。
    私が大学で何か美味しいものを外で食べるときは大抵彼女と一緒だ。これはもう、本当に、彼女と何かを食べに行く際に毎回実感してしみじみ感想を述べさせていただいているのだが、本当にビジュがいい。はえ~……ほんまに顔面好きやわ……と、もう少し言い方なかったんかい、みたいな賛辞を述べ、彼女の選ぶ服と何よりそれを着こなす彼女自身を愛し、そうしてやっと私は美味しい食べ物を口に運んでいる。基本的に食欲の権化である私が食べ物にかじりつく前に鑑賞方面に意識を割くことはないが、もう本当にいつもありがとうと言っている。私の目が。一度食堂で別の友人と昼食をとっていたとき、ホワイトラベンダー色に髪を染めた彼女に肩を叩かれ、喉の閉鎖が間に合わず巨大な声が出たこともある。フッ軽なところが好きだ。お土産でも抜かりなく私の味覚を豊かにしようと画策してくれるところが好きだ。素直なところとか、言語化の手間を惜しまないところとか、長い推し語りに付き合ってくれるところとかが好きだ。

  • 端数って何?スピ?
    これは先日生まれた迷言をそのまま持ってきたものです。酒でべろべろになった彼女に割り勘の大元を払い、端数について言及したら400円くらいの端数が紫微斗数と同じくスピリチュアルなもの扱いをされて、気付いたら虚空へ消えていった。多分銀河の果てで上位存在の晩酌つまみになっている。私は彼女の胆力のようなものが心底好きで、周りに人がいなくても歩いて行けそうな(そしてその実それは非常に難しいということを自覚している)彼女の横に、音速の風がたたきつけても平然としていそうな人間が立って伴走してくれることを願っている。
    相手より先に死にたいか看取りたいかという、オタクにとってはある種ありきたりな問いかけに「私のいない世界はさぞつまらないだろうと思うので」と看取る側を選択していたあのときに、またしっかり惚れ直したことは記憶に新しい。どちらかといえば大和撫子かなと思う反面、シチリアの海とサングラスとパスタが異様にしっくり来るなとも思うので、いつか日の丸印の総本山みたいな場所を(数日でもいいので)抜け出して、該当する写真を撮ってくれたりすると大喜びする。あるいは一緒に行こう。多分似通った部分も大いにあるので、そこそこ快適な旅ができるのではと思っている。旅がしたい人間かは問うたことがないのでこれからかな。

  • 真夏のJamboree(卓)
    ちなみに2名分だ。ややこしいので便宜的に1人目をキキ、2人目をララとする。キキララはやっているソシャゲ、保有する趣味、その辺一致点はあるが完全に育ってきた畑が一緒かというとそうでもなかった。が、いつも卓の話を楽しそうに語り合っていたのと、そもそも卓の頻度が尋常じゃなかったのとで、私の中ではまあまあセットのイメージがある。絵がうまかったな、とても。キキの描く子たちの宝石みたいな艶と、ララの小春日和みたいな柔らかな色具合がそれぞれ異なる魅力をたたえており、それに感嘆していたのは私だけではなくあなた方の周りすべてではないだろうか。
    出会いは覚えていないがどうせTwitterである。キキとは学部が同じ、ララとは学部が隣、ということもあっていろいろと協力したり情報をもらったりしていた。多分キキララがいなかったら卒業できていないと思う。ド級のサンクス、ドンクス……(ウインク) まだ割と令和にしては根強めに家父長制が残る土地柄を離れたあなた方が、思い描く幸福を得られるよう祈っている。
    キキは、気のせいだったらすまないが、いつもどこか息苦しそうだった。苦しいと思っていなければいけないと思い込んでいるようですらあった。あなたを形作った要素にあなたが責任を覚える必要はないので、「知らね!」といろいろを放って気ままに生きて行ってくれたらと思うし、あと案外、大学という利害が絡まない場所で友人になったいい年の人間たちにはシリアスな話も愚痴もぶちまけて大丈夫だ。中学生みたいに面白おかしく翌日全員に広まっているなんてことはない。どうにもならなくなりそうだったら検討してくれたらうれしい。この辺の話もあなたとしておきたかったな。
    ララは、それまでは勝手にちょっと気をもんだりしたこともあったのだけれど、「私九州の女やで」と言い切ったのを聞いたときから全然心配とかはしていない。あれは大変にすがすがしかった。西の地を引っ提げて、がしがし幸福を乱獲していってくれたらと思う。こっちに来たら一報ください、飯にいきましょう。私が東に遊びに行けよという話については、たぶん東京研修にて東京が無理すぎてしばらく大ダメージを負う予定なので3年後とかになります。すみません。

  • 本名との乖離デカすぎ人
    珍しく出会いを覚えている。友達と2人でスペースをしていたところに私が飛び込んだところからだ。なんで飛び込む気になったのかは覚えていない。まあ結果大オーライなのでなんでもいい。あなたも私という人間と知り合えて大変よかったろうと思う。ちなみにこれについては、傲慢である自覚はあるものの、私は私という人間は友人としておくのにかなりよい(この”よい”はいろいろなプラスの意味を内包している)人間である確信を持っているため、別に傲慢でもいいとされている。
    共通の友人とやっていたスペースで「虚(ウツロ)」という架空の化粧品のテレビ通販番組をやりながら「エェ~スゴ~イ まるでお肌に乗せてないみた~い」と水素お姉さんみたいな声を出す相方にゲラゲラしながら普通にノリを合わせていたこととか、案外ちゃんと記憶に残っている。
    私が今まで知り合った人間たちの中で指折りに本名とその由来が美しい人間だと思っているのだが、だとすると知り合った初期のHNは一体どこから?私は喉から!ベンザブロック!
    いつも試験に苦しんでいるイメージがある。医学部の苦労など計り知れないが、全部の単位が降ってくるようにと祈っている。体にも気を付けて、たくさん学生時代を謳歌してほしい。あと大阪住みなんだし飯行こうな、難波とかならそれなりに語彙あるし。

 

さて、私はめちゃくちゃに女尊人間だ(男卑ではないつもりではある)。これでよくTLに生息している同期の女友達には多分文言が行きわたったのではないかと思う。女たち!健やかでいなさい。たくさんの幸福があるように祈っていますよ!

ほな男はどないやねんという話だが、もちろん全然普通に大好きである。男も幸せでいなさい、なるべく健康で。同様に多幸を祈っています。が、感想は乱雑になります。なぜって、私が論文書くの嫌いだからです!
付き合いが長い順にしたときに明確に候補に出てくるのがタコとイリヤですね。悪口みたい!違うよ!タコは行動力について尊敬しています、たぶんあなたの代の人間たちが離散していないのはあなたとストゼロに依るところが大きい。イリヤは本当に、気狂いと理性の塩梅がちょうどいいので見ていて飽きない。いい温度感を常に維持していられるデカ才能を持っている。他はサークルに入ってからの知り合いですね、ライブ終わりの村上信五くらい雑なコメントばかりで許してほしい。ごめん。まず、卒業して就職もできるといいですねが3人いる。これは説教ではなく真面目に”祈り”です。で、特異点を定期的に修復してはこちらに出没してくれる人、年収が早く大台に乗ってそのリターンを受けてください。みんなが集まるときあなたを心待ちにしているのがわかるので尚更。ここと似た意志の強さというか自己確立ができているなと思う人については、今後も元気に自ジャンルを追いかけていてほしいと思います。バーナーで虚空を燃やすのは続けてください。で、酒を飲んだあとはなるべくしゃべらないでほしい方、周囲が懸念している事項が根強すぎて私はどうにもできないけれども、不幸は願っていないので幸福になってください。”見つけられない”人、あなたは事情をよく知らないけれども就活についてはいかようにも手法があるとのことなので、とりあえずもう少し気楽に、あと集まりには絶対に顔を出してください。失踪だけ勘弁してくれたら一旦大丈夫です。競馬で論文を書いた人(←?)、私はあなたのツイートが好きなので続けてください。笑顔の柔らかさが非常に好ましいと思います。

えー、お手すきの際に村上信五のファンサについて調べてください。ごめんね!^^

 

後輩たちについては、面倒になったとかではなく、彼らの卒業のタイミングで思い出話をする老害になりたいため、ここでは言及しない。

(追記:なのでこの寝かせっぱなしだったブログを3月まで引っ張るわけにもいかず、こうして5トンある腰を上げて記載を再開したわけである。)

 

 

最近聞いている曲

社会人になって9ヶ月が経った。日々いっぱいいっぱいになって走り回っている。人には相変わらず恵まれていて、だから辞めていない。

父との仲はよろしくないままだ。このまま、たとえば私が明日急に死んだら、大変惜しいと思うだろうな、とはわかっているものの、相変わらず父が怖いので足踏みをしている。子はたぶんどこまで行っても親を心底嫌いにはなれないのだろうと思う。

2025年が終わって、2026年になった。年が明けた。よいお年を、という言葉の、なんと美しいことだろうか、と毎年思う。みんなも、私も、よいお年を。楽しく生きていきましょう。

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久々にドンピシャだった

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ドンピシャ2

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米津、星野、キタニに加えて聞くようになった人。

 

 

 

油断したな?MIU404とアンナチュラルを見なさい。

3歩歩いたせいで忘れた

なにを書きたいんだったかな。

美味しいもの開拓

書きたいと思っていることその①。なんだかんだで大学周辺の土地を示す固有名詞は使ってこなかったように思うので、ここでもあえて仮名を使うことにする。仮名というか虚偽を使うことにする。過去の私がすでに仮ではないほうの名前を使っていたら見なかったことにしてもらいたい。

カンボジア(嘘)周辺を探索してきた。大学生活での美味しいもの開拓は9割がたこの子と一緒、という子と。私はエンタメ方面での検索能力が芳しくないので、毎度毎度この子はどこからこんな店を発掘してくるのだろうとよく思う。
今回最初に行った卵サンドが美味しいお店も、栄えているカンボジア(嘘)の中心地からかなり離れて、別段駅近というわけでもなく、高架下のようなお洒落なカフェが鎮座していがちな場所でもない小さなお店だった。女性がひとりで一畳くらいのキッチンを切り盛りしていて少しハラハラした。

友達一押しの卵サンドとチーズケーキを頼んだ。卵サンドはシェア!それからチーズケーキに関しては私がこの世でいちばん好きなスイーツなせいでメニューに載っているといつも気が付いたら頼んでしまっている。今回のチーズケーキには自家製のアイスが添えられていて、いつもより贅沢な気分だった。私はチーズケーキが呈するチーズの風味は果物(※レモンを除く)を混ぜるとすぐに死ぬと思っているので、添えられているのがアイスでよかった。レーズンが端っこのほうにちょんと乗っかっていたが、それは友達に譲渡した。世界平和の保ち方はこのようになっています。
卵サンドはマスタードがよく効いており、ふわふわで分厚かった。チーズケーキは他の店と比較すると少し柔らかめ。自家製アイスはほんのりブラウン色をしていて、最初はコーヒー味かと思っていたのだけど、恐らくキャラメルか黒糖かのコクがあった。総じて美味しい品々だった。

次はこの友達に紹介されてから合計で多分8回くらいは行っているカンボジア(嘘)でいちばん美味しいスコーンが食べられるお店に行った。食べ納めのために。相変わらずかなりの容積の紅茶とセットなのに1000円を切るというありえない価格設定だった。通された席は今まで座ったことのない場所で、壁のコルクボードに所狭しと雑多なものが画鋲で留めてあった。創作物でよく見るお客様からの感想ノートが5冊くらいあったし、誕生日占い辞典みたいな本とか、色彩シールなるものだとか、日本赤十字のストラップとか、1枚100円で買えるポストカードとか。ポストカードは主に景色や花を被写体にしたもので、コスモスが映っている写真はなぜか全部後ろか下かからのアングルだった。それでええねや……ほんまか?

最後はカンボジア(嘘)のグルメを紹介しているYoutube動画には必ずと言っていいほど出てくる店で晩御飯を食べた。冬季限定メニューだったからこの日は頼めなかったが、友達が牡蠣フライを食べたがっていたので記録しておく。牡蠣は案外人を選ぶ食べ物だと思っているので、これで(恐らく)その友達が大抵の海鮮料理を食べられることがわかったのは収穫だった。次は冬にまたその子とチャレンジしに行くつもり。
頼んだのはレアに火が通ったヒレカツとオムレツ、それから私が鶏肉を好んで食べるのでグリルチキン。肉類はどれも加熱具合がちょうどよく、オムレツは中がとろりとしているもので美味だった。私はもともとマヨネーズが苦手なこともありポテトサラダを食さない人間なのだが、この肉を提供できるのに謎に水っぽいこのポテサラはなんなんや……と少し思ったりした。ポテサラ食べとるやないか!と読み手が思ったかどうかは知らないが、よほどありえない味付けや食感でない限り出された膳は何が乗っていようと食べるようにしている。いい姿勢でしょう?褒めてくれてもいいんですよ!

このブログの次に大学で関わった人間たちにコメントを書き連ねるものを出そうとしているのでここでは簡易に済ませるが、今回食い倒れをした彼女は以前も「これは不法侵入にはならないんですか?」というくらい普通の住宅街にぽつんとあったカフェに連れて行ってくれたことがあった。私が固めのプリンが食べたいと言ったからだ。そこで飲んだコーヒーが今までにないフルーティーな香りをしていたのを覚えている。
毎回店を選んでいるのは彼女で、私はそれについて行って美味しい美味しいと述べているだけなんだけれども、私の「美味しいものを食べに行きませんか!」という中身のない誘いに乗ってくれたり、彼女から誘ってくれたり、本当にありがたい限りだ。彼女に甘え切らず、エンタメ方面の検索能力を獲得するべき、ですね……。

 

昼間からの飲酒をしている職業不定のおじさんについて

書きたいその②。

大阪の中心地からやや逸れた場所でお蕎麦を啜ってきた。大学で初めて話した友達と。この子は正真正銘私の大学での初めての友達で、出会いも結構ロマンチック(?)なのだが、それは次のブログに書くことにする。ともかく、本当に4年の付き合いで、私が出会いのことをはっきり覚えている数少ない友人である。

卒業を控えた3月はどうしても予定が込み合うもので、その中でこじ開けた日を有意義に使えたのではないかと思う。友達が気になっている蕎麦屋に開店凸をしてきた。私はま~た友達が見つけたお店にタダ乗りしていますね!私が所属していた経済学部ではこれを一般にフリーライダーといいます。ごめん。
11:00に開店するお店に10:57に着いて、看板とかもないんだね~と話して少しよそ見をした瞬間に暖簾が掲げられていて、マジックに遭遇したのかと錯覚した。天井には"酔っ払いが想像した地獄"みたいな絵があって、机は大きな一枚板だった。いくらするんだろう。お蕎麦は細切りと荒挽きの2種類あって、私たちは別段ツウでもなんでもなかったのでそれらの違いがよく分からず、友達が細切り、私が荒挽きを頼んでお互いに少し味見させてもらうことにした。風が至極強い日で、鴨汁が身体にこんこんと沁みていく感覚が確かにあった。
私はお蕎麦が好きで、外食するにあたってうどん・お蕎麦・ラーメンの3択があると9割の確率でお蕎麦を選ぶ。なぜかと言うと私の父親がうどんを打てる人で、家で食べるうどんが(今のところ)どこで食べるうどんより美味しいから。1割くらいで気分によるうどん選択が敢行される。ラーメンは一緒に行動している人間が食べようと言わない限り脳内にそもそも選択肢として浮かんでこない。ただし麺類なので好きではある。この日も良質なお蕎麦を摂取できて喜ばしかった。人間の身体の細胞の入れ替わり周期は部位によるが早いと1か月くらいで入れ替わるらしいので、1か月後の私の小指の細胞くらいはこのお蕎麦由来だ。素敵。
このお蕎麦屋さんで、昼間からお酒を飲み交わして談笑している40代くらいのおじさんたちを観測した。身なり的にも会話内容的にも絶対に働いていないわけはないので有給か自営業かなと思いつつ、こういう生活をするために金銭の獲得について躍起にならなければならないのかなあとも思った。ゆったり生きたいよ。

そのあとは友達おすすめのカフェに行き、「プリン美味しいよ」と勧めてくれたのを無視してチーズケーキを頼んだ。メニュー表のチーズケーキを見かけてしまうとオーダーするまで記憶が飛ぶので仕方がない。カフェの店員さんが友達とコーヒーカップの柄を揃えてくれて、一緒に来たんだなあという感覚が一層した。友達はコーヒーと牛乳が混ざったものを飲むとお腹を壊す体質らしい。が、よく聞く乳糖不耐症ではないので牛乳は飲める。だから対照実験としてブラックコーヒーを頼んでいた。なのに飲む前に胃薬を摂取してしまって、「今お腹が無事なのがコーヒー単体は平気だからなのか、薬による保護のせいなのかわからない」と対照実験をやり直す必要が生じたことに頭を抱えていた。ごめんけど面白すぎる。コーヒー飲めたらいいね。そのときは私が好きな豆を送ります。

彼女と出かける日や長い時間一緒にいる日は真面目な話をする機会が結構発生する。と、私は認識している。のだけど、彼女もどうやらそうらしく、カフェを出て大阪城公園を散歩しているときに真面目な話題を切り出してくれたのが嬉しかった。別に深刻な話ではなく、クレジットカードについてとか、不動産の資産価値についてとか、そういうやつ。あと梅が咲いていた。桜もそろそろ咲くのだろうな。

彼女はラーメンが好きで、いろいろと美味しい店を知っていることもあり、せっかくなので……とラーメンを食べてその日の〆ということにさせてもらった。貝の出汁がとても、それからセットのチャーシュー丼も美味しかった。するする色んなものを腹に納めていく私に友達がちょっと驚いていたのが面白かった。

 

作業用BGMという概念

さて、書きたいと思っていたことは全部でないにしろ書けたのでここからは適当に色々。このブログを書くにあたって使用した作業用BGMはあまり怖がらないことで知られるゲーム実況者のバイオハザードRE:3最高難易度編だ。こういうゲームのプレイイングに全く自信がないのとあまり興味がないのとで、やっているゲームはほぼないのだが、バイオハザードはストーリーが面白いので実況者のものをムービー鑑賞がてら見に行っている。多分バイオやってる/知ってる人はイーサン・ウィンターズのことはみんな好きだよね……。私はヴィレッジのラストシーン、父親の大きな背中と起爆スイッチを押す際の息遣いの対比で全然泣いた。ローズをエヴリン呼びしたあの黒服は身体が爆ぜて汚い花火にでもなればいいと思う。
今回のお供にしたのはRE:3だが、私はRE:3のジル・バレンタインとカルロス・オリヴィエラの関係性が好きで、彼の実況動画をよく見返している。急な叫び声で意識がそっちに持っていかれることもなく、声優やアナウンサーのようなはっきりとした活舌でもない、ちょうどいい塩梅の人の声が聞けるコンテンツだ。これからもちょいちょい見続けるんだろうな、と思う。少なくとも彼が出しているバイオ関連の動画はすべて一通りは見ている。

 

ネットで漫画はあまり読まない。本屋でぶらつきながらなんとなく気になった漫画を購入する、みたいな変なやり方をとっていて、あまり評判も調べない。王道作品も全部読んでいるとは言えず、もったいない自覚だけあるので死ぬまでに(そして精神がまだ少年漫画を全力で楽しめるうちに)履修してしまいたい。ネット上で更新のたびに読んでいる漫画は「星屑の王子様」と「悪役令嬢の中の人」と「列強戦線」くらいだ。人に勧めやすいのは後ろふたつ。このブログを読んだ人でなにかおすすめがあれば書籍でもネット更新型の漫画でも構わないのでリンクをください。いつか読みます。

次のブログが書きたいので今回はこの辺にしようかな!

 

最近聞いている曲

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サビ、いい。

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最近は色んな意味で歌詞が沁みてしまって……。

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ジャスティンはこの辺のアルバムまで聞いていた気がする。リリース当初、毎日この曲をリピートしていました。多分600回くらい聞いている。

 

 

今日はこの辺で。

学生、やめたくないなあ。

本物の多忙

を多分5メートルくらいは理解した。

太陽の塔

オイ!仙台に行ったぞ!

現役で大学に合格したので当然に社会人1年目の美味しいパスタ作ったお前(※大親友の意)と卒業旅行に行ってきた。卒業旅行の定義がもうわかんねぇな……。大親友、略して美味パスは年明けくらいからずっと私と卒業旅行に行くと言って頑として譲らなかったので、その厚意にゾウの足の裏くらい分厚い面の皮をもってデカ乗りしてきた次第だ。

仙台、要するに東北の地なわけだが、初日は東京駅のほうが寒かった。暖かな車内から乗り換えのためホームで待機している間、歯がガチガチ鳴っていたのを覚えている。ついでに言うなら仙台に着弾して以降も私が住んでいる(もう引越しが終わったので住んでいた)神戸の僻地よりは暖かかった。真冬でなければ東北のほうが世界の緩みは早く訪れるのかもしれない。

YOUは何しに仙台へ?というのは旅行地を確定させるにあたって必須の問いかけだ。今回の場合はそれが「カメイアリーナに行くこと」だった。ふたりともハイキューのオタクだからだよ、わかりやすいねッ♡
向こうは社会人、私は2月後半からずっと忙しい、ということで事前に予定を練るとかしおりを作るとかいった話は全部嘘だったということになり、カメイアリーナ以外の目的地はすべて旅行中に決めた。行き当たりばったりなのでスーツケースをガラガラ引きながら雪でべっちょべちょになった地面を闊歩し、すさまじく薄暗いハンバーグ屋に入った。マンションの一室的なところにあって、自分でハンバーグを焼く形式の店だった。そのあとは一度ホテルに行って荷物を預けるかどうか迷って、結局めんどくさがりな私たちはそのままガラガラとカフェに入った。(大学の友人で、美味しいものを開拓しに行くときはたいていこの子と一緒、みたいな子がいるのだけど、彼女の影響でハマっている)スコーンを仙台でも食べてきた。ら、とっても美味しかった。
私はしっとりしたスコーンはあまり好きではない。しっとりしてほしかったらケーキかパンを食べてくればいいのでは?と思うからだ。だからなるべく口当たりが軽くて、そのくせ水分を持っていくタイプのスコーンがいい。この店はまさにそれだった。色んな味があって、例えばダブルチョコレートなんかはどうしてももったりねっちょりしてしまいそうなものだけど、ちゃんとさくほろしていた。なお、オススメはプレーン。結局いちばん美味しかった。次点で塩キャラメル。私はキャラメルは好きだがキャラメル「味」はたいてい香料が強すぎて嘘すぎるからあまり好きではない派閥だけれども、ここのは大変美味しかった。甘みと塩味の塩梅がちょうどよく、かつ強すぎる匂いがしなかった。ちなみにドリンクはロイヤルミルクティーを頼んだのだけど、これは甘すぎて微妙だった。スイーツと一緒に飲むには適さないから、このブログを読んだ人は無難にブラックコーヒーとかをお供にするとよいだろう。あと岩泉チーズケーキも食べた。ハイキューにも同じ苗字の男が出てくる。ハイキューの人間たちの中で誰かと結婚できるなら彼がいいというn度目の話を、同行者は嫌がりもせずにこにこと聞いてくれていた。ただ、彼と結婚するにあたっての問題として、及川徹が引き出物とかでついてくる可能性があるのだけが懸念される。
どうやら仙台付近で展開しているお店らしいので、興味がある人は行くといい。味は保証します。ここだよ↓

HONOKA COFFEE&BAKE | 仙台市スペシャルティコーヒーとスコーン

晩は牛タンの食べ放題の店に行った。隣に座っていた男子高校生と男子大学生の間みたいな二人組が、来店するなり着てるシャツが17万円したという話を始めてしまって、同行者と私は「オッ^^」と互いの顔を見合わせたものだ。ずっと彼らに注意を割くわけにはいかないから私たちも私たちで雑談なんかをしていたのだが、一度それがいい具合に途切れた際にふと目線を横に滑らせると焼かれすぎて死んだ肉が網の上に鎮座していた。私の脳内に住んでいる宮〇大輔が「その肉は、死んでいますか?」と言い始めてだめだった。ダイスケ!あれを見てみろ!あかーーーーーーん。

 

 

受験

弟が受験を終えた。無事第一志望に受かっていた。弟の進路はやや特殊で、だから多分私が勉強の面倒を見てやれるのはここまでだろうと思っている。

弟は絵が上手い。私よりも。
この言葉に傲慢さを混ぜようと思えばいくらでもできる。が、そういう意図は一切ない。私は誰に習ったこともないが、白黒の世界限定で何かを見たまま紙面に落とし込むのが上手かった。もちろん上には上がいることは存じている。上手いと言っても歳の割に、ということだ。が、弟は私以上に、習ってもないのにデッサンができたし、その質は色が乗ったからといって劣化することもなかった。彼自体は私と全く違って温厚で、優しく、気弱なところもあって、けれども絵には何らかの力強さがある。私がとある祝いにと向日葵の花籠を貰ったことがあった。弟は「枯れたあともこの色を思い出せるように」と言って、その日のうちに水彩画で向日葵たちを画用紙の上に写しとってしまった。

私は4月から家を出るけれども、そして弟は思春期真っただ中で最近は素直さの欠片も見当たらないクソガキだけれども、私は彼の幸福がなるべく彼の望むように叶えばいいと思っている。
私にとって彼はなぜかずっと、汁物を運ぶには危うい小さな弟のままで、でも信じられるだろうか、今の弟は私と背丈が大して変わらないのだ。声変わりのさ中にあって、ここしばらくザラついたままの弟の声は、私が記録していた数年前の彼の声とは似ても似つかない。初めて抱っこした日を覚えている。彼が姉という概念を理解し、私をそう認識した日を覚えている。ごぼうの入った袋を振り回していたことも、歩くのが好きですぐ靴を駄目にしていたことも、花見で桜の花びらが額に乗っかったことがあることも。

4月になれば私は家を出て、弟は高校生になるのだった。祈りが籠った丈の長い制服を着て、ああ、そうしてそのうち大学生になったりするのだ。
8つも離れた私の弟!合格おめでとう。そしてどうせ直接祝うことはできないので、入学おめでとうともここで言っておく。

 

区切り

ブログ書きをしばらくサボっていたので、書きたいことが色々ある。このままでは字数がどえらいことになるから一旦この辺で区切ることにする。

そろそろ私の人生に大きな区切りがひとつできる。最近はこればっかりを考えて、ああ、と思ってばかりだ。

ああ、ああ、卒業したいなんて、私は今まで、一度だって思ったことはないのだ!

 

最近聞いている曲

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再燃したから。ノーマルより常守朱バージョンが好き。

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ずっと思ってるんだけど、米津って全部じゃないか?

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このジャンルのこと何も知らないけどこれだけ結構聞いてる。かなり好き。

 

 

今日は(一旦)この辺で。

3月中にあと2本出るかな。この続きと、それから大学で知り合った人間たちについて。

本丸n通り

きっちり区切りがついたなという感じ。

年齢と学年と敬語の境目

一浪している現4回生なので友人の年齢がよくわからなくなるときがある。
最近修士の先輩と美味しいものを摂取してきたのだが、よく考えたら同い年だなあ、という話になった。知り合ったときに敬語で入ってしまったので、現在も煮崩れた敬語もどきのままコミュニケーションをとっている。ちなみに衣服のテーマカラーが青色で統一されていて、どうやらこの日のためにお洒落をしてくれたらしく、やはり女がいちばんかわいい生き物であるなあという認識をさらに深めた。

他の友人の話で言えば、知り合ったときは学年を認識しておらず、というか先入観で同学年だと思ってしまっていたのでタメ口から入った。付き合いがそれなりの深度になってきた辺りでひとつ上の学年らしいと知り、いつ敬語にシフトしようか頭を悩ませていたら同い年なことが判明して、初手タメ口入りデカミスが帳消しになった。これを一般に怪我の功名という。
その友人は属性が善、性質は光、みたいなこの年齢にしてはありえない特徴を持つ人間なので、そこら辺を一切気にしなさそうなところも含め変に不快感を与えることにならなくてよかったなと思う。それはそれとしてよくこの特徴を損なわずに生きてこられたなとしばしば思ったりする。

ちなみに、その修士の先輩とはこのまま煮崩れ敬語でやっていくことにした。

 

小麦粉

諸事情あって今住んでいる場所を3月の頭に去らなければならなくなったので、それまでに大学周辺地域の美味しいものを攻略してしまいたい。

それはそれとして、すでに知っている店を友人に布教したい気持ちもある。最近はスコーンなどのスイーツと毎月変わる紅茶のセットが美味しい地下のカフェと、耳がぱりぱり通り越してバキボキのピザ屋に人間を連れ回した。そうしたらお返しとばかりにアイス屋さんを布教され返した。アイスはミルク味がいちばん好きなのだけれども、ここのアイスのミルク味は牧場アイスによくある味の濃さとは無縁の、なんというかふわふわぽやぽやしたミルクの味がした。優しい味というよりも不思議な味という評価が妥当な気がしている。次はアフタヌンティーに行こうという話をした。未経験すぎるのでドレスコードとかがなければいいなと思う。

小麦粉が好きだ。正しくは、小麦粉を使用した諸々が好きだ。小麦粉の摂取を断つと肌が綺麗になるとか健康になるとかいう言説も世の中にはふよふよ(主にSNSで)流れているが、真偽の如何に関わらず、摂取をやめる気は毛頭ない。心理的ダメージによりもたらされる不健康のほうが怖いから。なァ~にが米粉じゃ~~~~~いやかましくて草ァ!あと類似した理由でヨーグルトで作るチーズケーキシリーズも嫌い。お前はヨーグルトケーキだよ、わかったかい?

 

徒然

卒業までに完成させたい創作物をリスト化してみたら結構あった。
ちょっと前に、半年くらい前に着手して4000字くらいで放っていた創作物を完成させる機会があったのだけれど、ああいう催しをまたやりたいなという思いだけがある。私は自分の創作物の描写の細かさを気に入っているのだが、そのためにはいろいろと文献とかインターネットの海とかに潜ってお目当てのものを探し出す必要がしばしばあって、そのせいで骨組みだけが完成してそのまんまの創作物が10はくだらないくらいフォルダに収まっている。長々した描写が苦手な人には向かないだろうが、私はなるべく脳裏にある情景を読み手がそのまんま出力できるようにあれもこれも書き連ねるのが好きだ。
卒業論文を提出し終えてから、どうにも怠惰が板についてしまって、めんどくせぇな……という感情が勝つ。ひとまずスマホをリビング、もとい父親の目の前に置き去りにするところから始めなければいけない。

お菓子を作りたい。そのために最近色々な粉とか細かいフルーツの断片とかチョコレートとかを買った。そんなことを書こうとしたので、今ホワイトチョコレートクーベルチュールを買い忘れたことを思い出した。
普段お菓子を作る際、チョコレートを扱うめんどくささは何を差し置いてもクソデカなためにこんなときでないとカカオで代用できるレシピしかこねくり回さない。こんなとき、要するにバレンタイン。行事があると後片付けのめんどくささとか、バレンタインで言えばテンパリングのダルさとか、そういうのを意欲がギリギリ上回る。私がチョコレートを扱う日のうち唯一テンパリングをするのがこの日だ。ちなみに世界を呪いながらやっている。呪詛が代償なのはイベントの趣旨に反するのでやらないほうがいいかもしれない、とは常々思っている。どうしても呪詛が練り込まれてしまうので本当に申し訳ないのですが、贈呈許可をくださった皆様におかれましてはある程度のクオリティは保証できるかなと存じます。失敗しなかったらですけども。
バレンタインに贈る品々によって意味が云々みたいな風習は全部死ねばいい。考えたやつ誰なんだよクソボケ。人間は作りたいもん作って渡したいもん渡せ!それに文句言うやつは全員まだ地上は早いので埋まっておきなさい。

小説面白すぎ。しばらくぶりにガッツリ小説にのめり込む感覚を取り戻した。本当に面白すぎる。これしかやりたくない。将来これしかしなくていいように人生を計画していこうと思った。
俗にいう古き良き名作とか傑作とかの類を読み漁っている。当然知っておくべき、という意見を述べられたら「すいません……」と肩を竦めざるを得ない本がたくさんあって、まだまだ世界が面白いまま続行できそうなのが嬉しくてたまらない。井上靖敦煌は映画も良いらしいので、近いうちに観てしまおうと思う。井上靖の名前を見かけると、毎回中学校の定期テストのことを思い出してしまう。国語便覧で文豪と代表作を暗記する必要があって、当時仲良かった友達が「しろばんば靖」と呟いていたのがどうにも忘れ難い。
いつか小説の感想だけで構成されたブログを錬成したい。そういうのを好んで読んでくれそうな友人に何人か心当たりがあるので。私は高尚な魂の保有者ではないから読み手がいる文章のほうが書く意欲が出る。趣味で収集する書物に関しては絶対に新品がよく、かつ電子書籍が全然好きではないせいで、うっかりすると5桁の値段が流れ出ていくこともしばしば。この点においてのみ、さっさと社会人になって稼得能力を獲得してしまいたいな、と思う。

近々好き人間たちとスケートに行けることになっている。私はできれば毎年1回はスケートに行きたい、などといううよくわからない欲を持っている。上手くなりたいとか、なにか変わったことがしたいとか、そういうことではないのだが、あの空間にしばらく身を置きたい。氷の板の上にいるのに、ダウンジャケットを羽織ってガタガタ震えるなどの感覚とは無縁で、せいぜいひんやりしてるな~くらいの感想しか出てこないスケートリンクの上!そこに行けるのが冬から春先にかけてのみ、といった期間限定さも行きたさに拍車をかけるのかなあ。せっかくなので後ろ向きに滑れるように練習しようかな。

 

 

最近聞いている曲

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これに限らず近侍曲がサブスク解禁したので推しを何振りか繰り返し聞いている。

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ここ2つは最近回った卓の。PCはなんにも苦しいことはなくて、PLだけが毎年のちょうどこのくらいの時期、あるいは桜が咲いた頃、それからパンジーが風に揺れる季節に、じんわりとかさぶたになった傷跡を思い出すような、そういう美しいシナリオだった。

 

 

今日はこの辺で。

沖縄ではもう桜が咲いたとか。

綺麗なままでいるもの

楽しい文章が好きだよ~という人類は京都の話を読んだら終わりにするとよい。

 

夕方の京都、着物向き

カイロを持参するとより良いとされている。実にいい具合の気温だった。
以前大正浪漫のご令嬢のワンピースを着た特典で、大正浪漫のお着物が半額でレンタルできるらしく、人間を誘って京都に行ってきた。ヒートテック未装備×2だったが普通に耐えた。暮れ時に差し掛かったあたりで手が寒いよ~と訴え始めたので、まだカイロを手放す時期ではないらしい。

友達は花浅葱くらいの色味に規則正しく小さな花が咲いている着物をチョイスしていた。帯色で悩んでいたのでオレンジのものを押し付けたら、見立て通りによく似合っていたのでここでドヤ顔をしておく。
私は紫がベースの、どこかの奥さんとかが着てそうな着物にした。並んだときの相性とかは誰も考えてなかったので、年の離れた姉妹かギリギリ親子みたいなお色になったが、楽しかったので全部がよろしいということになっている。

街をひたすらぶらぶらして、味噌団子とかウェンディーズのポテトとかうどんとかを食べた。友人はずっと「着物の締め付けにより、飲食、難儀」といった旨の申し出をしていた。普通に全部嘘である。たまたま見かけたカフェで彼女はかす汁単品をオーダーしていた。パフェを頬張る人間の横にかす汁女がいるカフェの爆誕である。あと先日一緒に回ったTRPGのせいで、友人が窓辺で揺れるパンジーにダメージを受けていた。可哀想である。

 

背中

本題。別に京都が副題ということではない。が、これを書きたくてこのブログを生んだ。恐らくこのあとにこれと同じテンションで同一事項の記述はできないので、書く場所があることだし、活用したい。

まだ20年と少ししか生きていない、私の人生の半分くらい、背中を見て育った人の記録がしたいという、なんかまあ、あれだ。彼の職業は酒飲みなんじゃないかというほど酒を飲む人だった。常に酒臭いのが昔はかなり嫌だった。普通に今も嫌である。茶を飲めよとずっと思っている。麦茶とウイスキーを間違えかけるという漫画みたいな出来事を経験したのも彼のせいだった。
日焼けについて工夫したことなんて一度もないんだろうな、というシミがまだらに散った腕と、皺が寄っているんだかハリがあるんだかよくわからない大きな手の人だった。音量調節のおかしい喉は酒で焼けることもなく(あるいは焼け切ってしまっていて)呵々大笑という言葉がよく似合う笑い方をする人だった。うるさくて酒飲み!ありえない!煙草を吸わないことくらいしかいいところがないと昔は本気で思っていた。

礼儀だけは忘れずにいなさい、と教えてくるくせに、負けた私が拗ねてジジイ!と呼んでも気にしない人だった。ちなみに今でも検討でパルメザンチーズより細かくこき下ろされると私は普通にめちゃめちゃ拗ねるのでジジイ呼びをする。棋譜並べを頑なにやらなかった私を怒らず、かといって呆れることもせず、アマでやっていくなら楽しんで打つのがいちばんだと言って、そのくせいついつまでにネット碁で何段になって棋譜を持ってこいときっちり成長は要求する人だった。「しばらくの破門」という概念が通常存在するのかは知らないが、私は何回か破門の危機に遭遇している。しばらくの破門ってなんだよ。同文を質問したことはあるが、気分が向くまで破門じゃワハハと言っていた。ありえなく気分屋なので通常の破門と同様の状態に陥る可能性も十分あったと思う。ジジイめ。

世界でいちばん奥さんのことが好きと言って憚らない妻バカだった。お年玉はくれないケチだった。美味しいものは沢山食べさせてくれた。ケチとは程遠い人だった。でも片づけはできないし、酒臭いし、思想が昭和とかその辺で止まっているので家事なんかなんにもできないし、言葉遣いは荒いし、酒臭いし、別にイケメンではないし、酒臭いし、魚を食べるのだって下手だし、シンプルにノンデリなので発言がたまにというかかなりの確率で終わるし、痰を吐くとき超うるせぇし、色んな人間が酒やめてよって言ってもそんなら死ぬって言うし、実際やめてくんねぇし、奥さん泣くのに!クソジジイめ!!!

接していて、嫌だったことだってたくさん、それこそ数えきれないくらいあるのに、もうそのうちの大部分は思い出せなくなっている。私は今日から数日間、ゆっくりそういうのを全部思い出せるだけ思い出して、それらを取りこぼすための準備をする。
先日見舞いに行った。会話はできなかった。一方的にまくし立てて帰ってきた。手は暖かかった。目は開いていた。手にもまだ、なんというか、命が通っている感触がした。それが今日の夕方、長い長い眠りの前段階に移行したらしい。卒業式に行くと言っていたのに、それが行けたら行くわになって、行けたらええなになって、随分経ったような気もする。数か月前の話だ。

師匠のことはこのブログを出して以降は、どこにも書かないだろうなと思う。昔に亡くした友人のように、綺麗なところだけしか思い出せなくなるのが癪だな、と思う。人間じゃないみたいだから。あんなにクソジジイ然としたクソジジイも今どき珍しいんじゃないかと思う。ここ数か月の、突っ返された月謝の額をなんとなく計算して、少し落ち着いたのでこの辺でこの話はやめにする。

肝臓は大事にしましょうね、みなさん。

 

最近聞いている曲

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今日はこの辺で。
思い出すたびに花びらを毎回土砂降らせてキレさせようかな。

大掃除してたら年明けてだいぶ経過してました

卒業論文とかいう、何?お前は

ブログで卒論の話なんか普通にしたくない。でも卒論のせいで去年までは12/30に終わっているはずだった大掃除が全然終わっていない恨み言は言っておかなくてはいけない。
(追記:12/31に無事大掃除が終わりました)
(追追記:1/15に卒論を無事提出しました)
私は経済学部に入って4年間のうちで唯一面白いと思った授業を聞かせてくれた先生の何かしらの論文を参考文献に書きたいという動機しか持ち合わせていない。大学に入って4年程度のガキに現代社会の諸問題とか解決できるわけね~~~~~だろ。学部生の論文に期待している人間なんかどこにもいないんだからその先生とその授業の愛を語るだけの文書を提出することで終わりにさせてほしい。

そつろ~ん!
ちゃんと、おまえのこと、嫌いですよ~~~(笑)(笑)

ただまあ、こんな学者の端くれですらない甘ったれのガキどもの論文を年末年始に読まなくてはいけない担当教授のほうがしんどいと思う。生まれてこの方教職に就こうと思ったことは一度もないし、こういうイベントに遭遇する度にこれからも思うことはないだろうなあと思っている。
高校の担任は未だに私が教師になるという未来図を諦めていないらしく、母校に行くたびになんとなくのほのめかしをされる。勘弁してください、私自身というクソガキの世話で人生がいっぱいいっぱいです。年収が3000万確約ですとかの場合はやぶさかではないが、こんなクソ不況の中それが担保される日はこないだろうからこの話はこれでおしまいである。

ただ家庭教師はかなり(楽、ご飯が出る、時給がいい、などの理由を過分に内包して)自分に向いているバイトだった。担当した生徒とそのご家庭丸ごとよかったし、受験後も仲が続いている。興味深い例外だ。

 

チョコレート

冬って異様に個体のチョコレートが美味しくなりませんか?

多分チョコレートの質感が結局はとろり、とか、どろり、とか、そういったものに落ち着くからだと思う。チョコレートは口内の水分を遠慮なく持っていくスナック菓子とは違う方向性の口内侵食をやってくる。決して不快ではないのだけど、しばらく香りが舌の上、喉の奥、鼻腔の中に残って消えない。水を飲んでどうにかなるタイプの張り付き具合ではなく、なにか別の物を口内でかみ砕いてようやく緩和される自我の強さだ。
ああいうのが、私はどうにも冬用に思えてしまって、だから私はアイス以外で夏にチョコレートをほとんど食べない。アイスでもそんなに食べない。ミルク味がいちばん好きだから。

秋が日本から消えて久しいが、とはいっても10-11月を冬と呼ぶのは癪だ。ならいつから冬としてカウントするのかという話だが、私は勝手に「コンビニでメルティキッスが目に入るようになったら」ということにしている。私の目に入って意識に残るかどうかが重要なのであって、陳列され出したかどうかはあまり関係がない。

いつかヨーロッパに飛んでサロン・デュ・ショコラで何も考えずに買ったチョコレートを冬にゆっくり食べる、みたいなことを計画している。
要するにワインを寝かせておいて飲む、みたいなことだ。多分。賞味期限とか消費期限とかの兼ね合いの面では実現可能かどうかは不明。費用面とか時間面は腕力でどうにかする。
ついでに言うならワインも冬のほうが美味しい……ような気がする。

 

 

あけおめ2025Edition

卒論のせいですべての記憶がない。と思っていたら年が明けていました。みなさま明けましておめでとう、みなさまの人生に幸多からんことを祈願申し上げます。二本足で大地を踏みしめて地平線を真っすぐ見つめながら逞しく歩いて行ってください。
ちなみに私の場合、年明けっぽいな~~~~~~みたいなことは年越しそばを食べたときとFGOの福袋ガチャを回したときと1/5に知り合いに挨拶回りをしたときに感じたくらいで、あとは日常と地続きに続いていっている。いい年明けではあった。大掃除も満足いくまでできたし。ガチャで巌窟王来たし。景清狙いだったけど。

卒論!卒論!卒論!それ以外は全部滅亡しますように!という顔で毎日奇声を上げたり人間を威嚇したり人間に噛みついたりしていたのだが、5日だけは囲碁の日なので真面目に正座して碁盤と碁石を使って碁を打った。礼儀を仕込まれた割に、面倒だからと無視できる範囲で礼儀を全部無視している私は、碁を打つ部屋に入るときの一礼くらいしか普段守っていない。ついでに言うならどちらかといえばこれは必須の部類の礼儀ではないらしい。諸説あるらしい。めんどくさい。これだから礼儀作法は!!!
椅子ではなくて地面に座る対局で、私が始まりから終わりまできちんと正座しているのは1/5くらいだ。いつもは胡坐かくし頬杖つくし碁笥には手を突っ込んだままなので、1/5は大変に疲弊する。いいケジメだと思うので毎年この日だけきちんとやっている。正座しての碁は早くもまた来年だ。ばいば~い!

 

祭り無きチョコバナナ

お昼に家ではめったに作らないチーズとクリームをふんだんに使ったパスタを食べてきた。久しぶりに会った友人が変わらず凛々しく美人で、あと服が超かわいく似合っており、沢山話せて嬉しかった。一般に女子は食事が出てくると写真を撮るらしいが、如何する?と聞くと「いいえ私は食べますがね?」と返されて、こいつ好きすぎるぜ……と思った。撮る撮らないではなくて、在り方の話。

あと別の友人の商店街攻略に同伴した。常時胃袋を食事用にシフトさせられる人間×2だったので、果物屋の軒先の最前列にいるトップアイドルのチョコバナナを買った。バナナは美味しいしチョコが全域にかかっていてカラースプレーもいたのであれで100円なのはかなり破格だなと思った。カラースプレーの味はこの年齢になってもいまいちわからないままなのだが、あれはチョコに映えるから見た目が嬉しい。味覚視覚嗅覚全部に美味しいをお届けできて大満足だった。
学生時代、5-10分で昼食を食べ終えて残りの昼休憩は全部睡眠に突っ込むという血糖値スパイク上等生活をしていた名残で、今でも食べるのが早い。意識してゆっくり食べないと人間ダイソンになってしまう。チョコバナナを早くも食べ終えた私の腕に縋りながら「食べきらないでよ……!私がひとりでチョコバナナを食べている異常人間になるでしょ!」と焦った顔で私に述べていた友人にここで謝罪しておこうと思う。すみませんでした。

あと餃子自信ニキがやっている店の値段と量がいい意味で比例していない餃子を買ってシェアしてきた。30年も餃子をこねくり回していると餃子がきちんと閉じているかどうかなんてどうでもよくなるんだなと思った。ちなみに味が美味しかったから餃子の開閉は本当にどうでもよかった。タレの量は異常。多分野菜炒めとかに再利用されることが想定されている。

あと少し前に同じ友人と沖縄そばの店にも行った。軟骨のラフテーみたいな何かがありえないくらい美味しかった。料理屋とか食材屋の謳い文句を全部虚偽だと思っている友人がその柔らかさに素直に驚嘆していてよかった。胃に上限があることが悔やまれた一日だった。ちなみに、肉とわさびってやっぱ合うんだよな!ということでその日の晩は肉塊を買って帰って焼き、わさびをわざわざ擦って添えて食べた。育ち盛りの弟が黙々と肉を吸い込んでいてにっこり^^大きく育つんやで……

 

 

最近聞いている曲

open.spotify.com友人が年末年始に勧めてくれた。

open.spotify.com教え子の影響

open.spotify.comよければYoutubeでMVも見てほしい。私がアリアナの曲でいちばん好きなやつ。

 

 

 

今日はこの辺で。

2日前の夜の空が丸かった。月の光だと大して雲に陰影はつかないから、月光由来ではないはずなのに、夜空の雲がぶわっとこちらに天蓋のようにかぶさってくるような広がりをしていて、天球と呼ばれるだけあるなと思った。

冬場特有の肌質

音楽の根幹を為すもの

別に小難しい話をしようというのではない。
私は俗にいう邦楽というものをほとんど聞かないのだが、そのルーツを遡ると小学校時代に行きつくのではないかと最近気づいたので備忘録がてら載っけておこうと思う。

私の小学校は生徒数が少なくて、私の学年だと毎年なんか無理やり2クラスに分けられていたが5年6年になった途端「ギッチギチ☆45人で1クラス」システムに移行したくらい人間がいなかった。世も末だ。全力で校区の端から端まで走ったら3分くらいしかかからないんじゃないか?と思うくらい狭いコミュニティだったのに、入学当初は知らない人間ばかりでこの子たちはどこから降って湧いたんだろうと思っていた。赤ん坊を預かる施設が2つあるだけでこうも知らない人間が増える。ちなみに本当に世も末の地域なので横の校区の住宅街は空き家まみれだし人工の川から毎年ありえない量の蚊が生まれてくるし近所のスーパーのパン屋のお姉さんは一切老けずに十数年勤め続けているし近くの公園には手当たり次第に人間を捕まえて3時間くらい一方的な弾丸トークで拘束してくるおばあさんがいる。あと趣味で人間の家の窓ガラスを割るクソガキがそれなりの数いる。今は絶滅しているかもしれないが。

で、私が小学5年生だか6年生だかのころ、クラスでボカロがめちゃめちゃ流行った。俗にいうところの一軍女子が「再教育」「こちら、幸福安心委員会です。」「六兆年と一夜物語」にハマって布教し始めたあたりからみんなマトリョシカだのパンダヒーローだの十面相だの、クラスの8割がたが主にボカロを聞いているという空間が出来上がった。そのせいか知らんが私は同世代がするほど当時の邦楽を歌っていた歌手さんたちに「おお~」という反応ができなかったりする。聞いてないから……。
例えばミスチルは組体操で使った「GIFT」とロマニ・アーキマンのイメソンとして勝手に認定している「さよなら2001年」しか知らない。ロマニ・アーキマンのせいで発作が起きそう!この話はこれでおしまいだな!

 

小学校のあれそれ

七輪で餅を焼いてみようという家庭科か総合かの授業で先生が気を利かせてきなことかおろしポン酢とか味海苔とかを持ってきてくれたことがある。大天才だった当時の私は「味海苔を七輪で焼けば焼き味海苔になってアルティメットである」ということに気付き、そして無事に味海苔を炭化させた。当時の私は膨らむ餅を見ながら「サンマ、焼きてぇなァ~……」などと考えていた。あの内臓の苦みが好きで、旬の季節がやってくると(家が魚臭くなるという理由で)魚が嫌いな親に駄々をこねて毎度毎度焼いてもらっていた。
高校の化学の先生が、歳をとると舌が劣化してネギだのピーマンだの苦い食べ物を美味しく感じるようになると言っていた。私の舌は生まれたときから老けているらしい。
ちなみにゴーヤは嫌い。毎年必ず1度は食べるようにしているのだが、生まれて二十数年、黒星皆勤賞だ。私の両親は1.5cm幅くらいで切って生のままゴーヤを食べる種族なので、実は私は橋の下で拾われた子供なんじゃないかと思っている。

運動場を駆けまわった小学校のクラスメイトたちの進路とか現状とかを私はあんまり知らない。たまに母校に帰って仲の良かった先生と井戸端会議をして帰るのだが、いちばん最近帰ったときはふたりの進路を新たに仕入れた。昔、近所の碁会所に付き合ってくれた子の近況が聞けて嬉しかった。ともかくみんな健やかであればいいなと思う。
アメリカの消防士になると毎年息巻いていた下ネタ好きのあいつは今無事にテキサスとかの大地を踏みしめているだろうか。それから、遊んだ日の別れ際、私が見えなくなるまでずっと私の名前を呼びながら大きく大きく手を振ってくれていたあの子。活舌が少しだけ甘くて、「食べる」を「ぱべる」と発音するところが好きだった。陽だまりを目に溶かし込んで笑う子だった。いちばんこの子の現在が気になる。他のクラスメイトたちはまあどこに放り込まれても強かに逞しく生きていくだろうけど。

あと、給食の時間にみかんの皮から出る汁を目薬代わりに目に入れてどれくらい耐えられるかという勝負が男子の中で流行ったタイミングがあった。クラスでいちばんドッヂボールが強くて体格もしっかりしていた男子が、やせ我慢で「俺は平気やけどね^^」という顔をし続けた結果、オレンジ色に染まった美しい涙をぽろぽろと零す羽目になっていた。
牛乳が苦手な男子の分を毎回かっぱらっていたこととか、レーズンパンが嫌いすぎて鳩に横流ししてるのがバレて怒られたこととか、土の匂いが濃い畑のこととか、いろいろ。またいつか気まぐれに書こうかなと思う。

 

最近聞いている曲

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open.spotify.comクリスマスソングはLast Christmasがいちばん好き。日本のとか、いろいろ含めてこれがいちばん!

 

 

 

今日はこの辺で。
特になにかがあったわけではないので思い出話がメインだけれども、私がブログを始めたきっかけの友達が人様のブログに飢えているらしいので。